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Danjulo Ishizaka
   
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使用楽器

石坂 団十郎
Danjulo Ishizaka
チェリスト

「グランプリは異議なくドイツと日本の血の流れる石坂団十郎に決まった。
生れは1979年。もはや才能だけではない、真の音楽家だ。驚くべき演奏技術、
音色に見せる想像力、そしてフレーズの聡明さは聴く人を感動させる」
―SZ.南ドイツ新聞2002年11月25日付―

経歴
1979年  日本人を父、ドイツ人を母としてドイツ・ボン市で生まれる。4歳よりチェロを始める。
1993年  ケルンでH.-C.シュヴァイカー教授に師事する。
1997年  アメリカ・インディアナ大学招聘留学。
1998年  ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学にてB.ペルガメンシコフ教授に師事。
2004年から06年  B.ペルガメンシコフ教授亡き後、T.ツィンマーマン(ビオラ)、A.ヴァイトハース(ヴァイオリン)の両女史に師事。
石坂団十郎はこれまでB.グリーンハウス、G.クルターク、M.プレスラー、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、アマデウス弦楽四重奏団等にも師事し、強い音楽的刺激を受けている。

受賞歴
1992年 第1回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール(モスクワ)で、最年少ながら特別賞受賞。
1998年 カサド国際チェロ・コンクール(スペイン)優勝。
1999年 第2回ルトスワフスキー国際チェロ・コンクール(ワルシャワ)優勝。同時にルトスワフスキー特別賞受賞。
2001年 第50回ARDミュンヘン国際音楽コンクール(ミュンヘン)第1位。
2002年 第1回エマヌエル・フォイアーマン大賞コンクール(ベルリン) グランプリ受賞。同時にマックス・レーガー特別賞受賞。
2003年 毎年、世界的な著名演奏家などの選考を受け(2003年は、ロストロポーヴィッチ、岩崎洸、グートマン、エッシェンバッハ、ゲルギエフ他)、今後世界的に活躍が最も期待されるアーティストに贈られる≪ヤングアーティスト・オブ・ザ・イヤー≫賞受賞。
2006年 デビューCD「チェロ・ソナタ」が、ドイツ・フォノ・アカデミー主催≪エコー・クラシック新進演奏家賞≫受賞。
(05年6月発売/ソニー・クラシカル/ SICC-276/メンデルスゾーン、ブリテン、フランクのソナタ3曲収録/ピアノ:マーティン・ヘルムヘン)

演奏歴
石坂団十郎はドイツをはじめ、世界各国で演奏活動を続けている。ソロ奏者、室内楽奏者として、シ ュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ラインガウ音楽祭、  ロッケンハウス音楽祭、エルサレム室内楽音楽祭、ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、シティー・オブ・ロンドン音楽祭、ザルツブルグ復活祭音楽祭、ベルリン芸術祭等、多数の国際的音楽祭に出演。
G.クレーメル、T.ツィンマーマン、L.フォークト、J.フィッシャー、J.ラクリン、R.カプソン、S.カム、F.ルルー、諏訪内晶子、樫本大進、庄司紗矢香等と共演を重ねている。またパートナー・ピアニストとしてJ.ガジャード、M.ヘルムヘン、M.シルマー、H.ジークフリートソンが挙げられる。
多数の難関コンクールを立て続けに制した後、2003年にフランクフルト・アルテ・オーパーでのフランクフルト放送交響楽団との共演で大成功を収め、フランクフルト・アルゲマイネ紙面FAZ.で「天才は自ら道を切り拓く」と高く評価される。その直後、権威あるウィーン楽友協会でのK.ペンデレツキ指揮ウィーン交響楽団との共演が国際的注目を集めるところとなった。
これまでSir R.ノリントン、佐渡裕、M.ロストロポーヴィッチ、G.アルブレヒト、C.エッシェンバッハ、M.ユロフスキー、J. コウト、L.フォスター、L.スラットキン等の著名指揮者と共に、バイエルン放送交響楽団、フランクフ ルト放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ウィーン交響楽団、ボルチモア交響楽団、ルクセンブルク交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シンガポール交響楽団、プラハ交響楽団、ルツェルン交響楽団、ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団等に招かれソリストとして共演している。
2004年3月には日本デビューを飾りリサイタルツアー他、NHK交響楽団、東京 交響楽団、仙台フィルハーモニー、アンサンブル金沢、名古屋フィルと共演し絶 賛を博す。
2006年にはニューヨーク・カーネギーホールにデビュー。同年、英国BBCの権威ある新進音楽家育成プログラムのアーティストに選ばれている。これはBBCラジオ3でのソロ録音とBBC専属オーケストラとの協奏曲録音、英国内でのリサイタルで構成するものだ。また11月にはNHK交響楽団の定期演奏会、およびNHK音楽祭に出演。古楽演奏の権威であるSir R.ノリントン指揮のもと、ヴィブラートを抑制したピリオド奏法でエルガーのチェロ協奏曲を演奏する試みを見事に成功させ大反響を呼んだ。その模様はTVでも放映されている。
2008年3月にはL.バティアシュヴィリとの共演でアムステルダム・コンセルトへボウにデビュー。

今後の予定
ロンドンで開催される世界最大のクラシック音楽祭「BBCプロムス」にて、BBCスコットランド交響楽団との共演でロイヤル・アルバート・ホールにデビュー、そして諏訪内晶子との二重奏協奏曲によるヨーロッパツアー、Sir A.デイヴィス指揮ロイヤル・フィルとの共演等が予定されている。
日本では08年9月に日本音楽財団のストラディヴァリウス公演、および09年3月にNHK交響楽団との3度目の共演となる国内ツアーが予定されている。

なお演奏楽器は、クロンベルク・アカデミーから貸与されている、故B.ペルガ メンシコフが演奏に使っていたW.シュナーベル作1997年製チェロ、ならびに、日本音楽財団から貸与されているストラディ ヴァリウス1696年製チェロ「ロード・アイレスフォード」を使用。

2008年4月現在