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Danjulo Ishizaka
   


with Martin Helmchen, piano




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Sonatas for Cello and Piano


Sonatas by Mendelssohn, Britten und Franck.



CD批評

"大いに約束できる成功作品"
私生活でも大変親しい石坂とヘルムヒェンが、演奏上のパートナーとし ての調和の一致も抜群に素晴らしいということを、ソニー・クラシカル より発売のデビューCDにより確信した。今回の彼らの曲目選択は、音楽 的にも器楽的にも、全てのレベルで2人の演奏が同等であることを強く 要求するものである。メンデルスゾーンのチェロソナタ第二番は、この 公然たる強い説得力を持った音楽家により、情熱的にそして自信あふれ る演奏で生き生と息衝いている。真珠の玉のようにきらめくパッセージ 、演奏の喜びがあふれ飛び交う。ブリテンの複雑なソナタ作品65を石 坂とヘルムヒェンは表情豊かな表現で、そして構成上明白な洞察力でも って明解にしている。フランクのヴァイオリン・ソナタ・イ長調のチェ ロ編曲版は、ヴァイオリンで演奏した場合の効果を失ってはいない。後 期ロマン派の音色で、チェロ版の効果の薄れが全く感じられない。期待 に応える作品であると、大いに約束できる。

クラシック雑誌『フォノ・フォールム』 ドイツ版 2005年11月号



“ほとばしる情熱“
現代のサーカス芸的な音楽界では、自分と他人に好印象を与える為、そしてそ の才能を堪能し自己満足する為、“ただ演奏するだけ“という単なる才能の正 体を現してしまうことが多い。天才はしかし、演奏する為には何か果たさなく てはいけない、という心の底から湧き上がる必然性を通じて演奏する。そして この違いを我々は今まさに耳にする。ボン出身26歳のチェリスト石坂団十郎 、ドイツ・日本人の両親のもとに生まれたこの神童は、間違いなく最上級のカ テゴリーに属すると見なされる。”チェロ・ソナタ“というごく平凡なタイト ルを持つ彼のデビューCDは、有難いことにその名だけに留まってはいない。 なぜなら、どちらかといえばむしろ凡俗なジャンルのソナタが、才知豊かな甘 いチェロの抒情的な旋律、ヴィルトゥオーソで花火のような弦のきらめき、そ して憤激し飛び掛る猛獣のごとく完全に抑制のない情熱により、爆発的に入り 混じった感情の賜物となっているからだ。

ハンデルスブラット紙 2005年7月29日



日本版CDは2005年11月23日発売!CDの一部をどうぞお聴き下さい。